

この日は、長女と次女の二人をスキースクールに入れました。そのほうが2人にとっても三女と一緒に滑るより沢山滑れるし、イロイロなところにも行けると思ったからです。現地代理店ENDEAVOUR
TOURSの紹介のBOARD SPORTSのスクールで、先生はKURIさん(日本人)。ウチの姉妹と日本人の6年生の女の子と一緒でした。スクール組は、Black
Combから滑り始め、CHILDREN'S ADVENTURE PARKの「お城」に行って昼食はWhistlerに戻る予定だそうです。
今日も、朝から快晴です。カナダは週間予報も良い成績を収めている?(偶々この時は)ようです。
今日は、午前だけ妻・三女・私の3人で滑り、午後は妻と三女はお休みして私が一人で滑る予定です。
私達は、山頂に上がるべく、WHISTLER VILLAGE GONDOLAで登り始めました。昨日程ではないものの、今日もかなり込み合っており、20分程並びました。スクールやパトロールそれとシングルが優先乗車できるのは日本と同じですが、この時間帯はそちらも長い列を作っていました。
ゴンドラに8名乗り込むとさすがに窮屈です。中間駅でも誰も降りず。三女はチョコンと腰掛けて最初は歌を(もちろん日本語で)歌ったりして周りの空気を和ませていましたが、そのうち無言になってしまいました。寝るかなあと思っていたところ、いきなり(本当にいきなり)吐いてしまったのです。まさかゴンドラで酔うとは思っていませんでした。準備していなかったもので、リュックからティッシュや替えの手袋などが入っていたビニール袋を出している間に、ほとんどすべて吐き終わってしまいました。
不幸中の幸いか、イスが浅いため、三女のヒザと妻のウェアが少し汚れた程度で、殆どが床にこぼれて汚染は免れたのですが、逆に床には、スノコのようなパネルが敷いてあり、間に入った汚物が拭き取れません。
周りの人にも「We are sorry,・・・」としか言えないし。Communicationに障害があるので、「No
Problem」と声をかけてくれた人はいましたが、それ以上何か言われても答えようがなかったし・・・。大変ご迷惑お掛けしました。結局拭けない部分はそのまま残し、降り場で係の人に言おうと思っていたのですが、その係員が居ない!グルッと見渡しても誰もいないのです。我々の乗っていた「汚染された」ゴンドラは、そのまま下に下りて行ったのです。次に乗った方、ゴメンナサイ。
そういえば苗場の長〜いドラゴンドラにも吐袋が備え付けてあるって書いていましたっけ。(行った3月にはもう無くなっていたけど)
降りてからウェアーの汚れ落とし(あちこちにティッシュが置いてあるので助かります)をして、仕方がないから、いきなりですが暫く休憩にしました。(本当は一人でも滑りたくてウズウズしていましたが子供と一緒にいてやりたくて我慢しました)
小一時間休んだところ、三女も元気を取り戻してきたので、上には上らず、EGO
BOWL,LOWER WHISKY JACKから滑り出しました。しかし、体調がまだ悪いのかなかなか三女の調子が出ません。昨日のようなペースでは滑れず、Videoを撮ったり、ゲレンデの端で雪遊びをしたりしながらゆっくり下りていったところ時刻はお昼になってしまいました。
もう1本くらい滑るつもりでしたが、三女もロッジに帰りたいというので、UPPER
OLYMPICからOLYMPIC STATIONあたりで昼食にしようかと思ったのですが、ハンバーガーのようなものしかなく、あまり美味そうに見えなかったのでそのままLOWER
OLYMPICで、Villageまで下りました。いや〜本当に長かった。下のほうは気温も上がり、日本のゲレンデと変わらず(Villageでの最高気温は15度Cくらいまで上がっていましたから)、雪質は推して図るべしです。
ゲレンデの近くのCafe(名前は忘れた)で、パンとマフィン(でかいが柔らかく日本のマフィンと似ていました)、コーヒー・ジュースで昼食。なんとここにはICED
COFEEがあったのです。私はICED CAFE AULETをたのみました。日本人が多いせいか、はたまた「アイスコーヒー」の文化が輸出されたものか、でも、この暑くて汗だくの状況では本当に美味しく、助かりました。
ここで、妻と三女は、おみやげ屋さんをまわって、そのまま送迎バスでロッジに戻りました。ロッジでは洗濯が待っています。
ピンクは妻・三女・私の3人で滑ったところ
青は私が一人で滑ったところ
せっかく一人になったので、さっそくWHISTLER VILLAGE GONDOLAに乗って上りました。ゴンドラはこの時間帯はガラガラですが、OLYMPIC
STSTION(中間駅)から、小学3年生くらいの女の子と母親(聞かなかったけど多分アメリカ人)が乗ってきて、話をしていたら、「Chikenなんとか」で、5日間HOTELにいたと言うんです。私は「Chiken・・・」がわからずにいると、熱があったんだと言い直してくれ、それでようやく状況がよめました。今日、ようやく滑れるようになって、さっきまでスクール(乗って来たOLYMPIC
STATIONに大きなKids Schoolがある)にいて、景色を見に上がって来たんだと言います。スキーも持っていたので、滑って下りるのかと思っていたら、降り場でもそのまま乗ったまま帰っていきました。
ロッジに帰って妻に話すと、「Chikenだから、鳥肌。ブツブツでしょ?多分みずぼうそうよ!」と教えてくれました。納得・納得。辞書をひくとChicken
Pox。まさにその通りでした。
そこからTHE PEAKに乗ってまず足慣らしに、中級コースのTHE SADDLEを滑りました。思いっきりカービングでぶっ飛ばし、ようやくここでWhistlerに来たんだ!と実感できました。Whistlerの正面に見えるこの周辺の◆◆Double
Diamondと◆Black Diamond(超上級/上級コース)はすべて滑るつもりで次々にT-BAR
RUN, ◆SURPRISE, ◆SHALE SLOPE, ◆◆THE CIRQUEを滑りました。
どのコースも踏み固められたコブ斜面で、気温も低いのでアイスバーンやクラストともなく(残念ながら深雪もなく)、岩の無いところを滑れば非常に滑りやすい斜面でした。
その後で、まだ行っていないの方WEST BOWLを回ろうとHIGHWAY 86を下りて行き、◆◆COCKALORUMに行き、BIG
RED EXPRESSで再び上ってきましたが、この時、たまたま乗り合わせた、見知らぬオバサン(もちろん日本人ではない)に、いきなり「あの小さい子はどうしたんだ」と聞かれたのでびっくりしました。
こちらはオバサンのことは見覚えがなくても、日本人で、あんな小さい子供と滑っていれば目立つのでしょうね。確かに、現地では学校の休みではないうえに、あまり小さい子を連れて親子で滑っている姿はみかけません。スクールはかなり大規模なもので、専用のロープトウ付きのゲレンデもあって、小さい子も預けられるようですし、スクールで連なって滑っているのはたくさん見かけました。
もう一度THE PEAKに乗り、あまり人の滑っていないSYMPHONY BOWLを滑りました。ここは、斜度がないので中級者コースですが、Whistlerで一番だだっ広いところで、Blackcombが正面にドドーンと見えて、大変気持ちの良いところでオススメです。そして、HARMONY
EXPRESSに乗った時にはもう4時。これでHARMONY EXPRESSは営業終了です。本当は、HARMONY
EXPRESSの下のLITTLE WHISTLERを滑って正面から帰るつもりだったのですが、再び頂上に上ると、SYMPHONY
BOWLの隣の◆SUN BOWLも滑ってみたくなって、SUN BOWLからCRESCENDを下りました。広い広いBOWLの先は、まばらな木の間を抜けて、EMERALD
EXPRESSの乗り場まで来てみると、これがまだ動いているのです。もう営業時間は終わっているのに、人が来るから乗せている感じです。ラッキー!と叫んで(本当は無言ですよ!)EMERALD
EXPRESSでもう一度ROUNDHOUSEまで上りました。
THE CHICK PEAからWHISTLER RACE CENTRE(ポールのコース)を滑れないかなあと期待したのですが、こちらは立ち入り禁止。代わりにORANGE
PEELからBEAR PAWに抜け、◆UNSANCTIONED(無認可:名前が凄いので期待していた)に入りました。少し木を切っただけの当然圧雪されていないコースは、なかなか素晴らしく深いコブができていて、滑るとか跳ぶというより、「乗り越える」というのが相応しいくらいです。ここまで下りてくるとさすがに雪質は悪いのですが、逆にそのおかげで「痛くなく」滑ることができて、存分に楽しめました。林やコブの感じは、テイネハイランドの北壁に似ていますが、斜度がそんなにないのと雪が柔らかいのでそう難しくはありませんでした。もっともモーグルのようにリズム良く滑らかに滑ることはできませんし、100mほど滑ると息が切れて休まなくてはなりませんでしたが・・・。
16時半には下に下り、(送迎バスは終っているので)徒歩でロッジに帰りましたが、一人だとスキーを担いでも本当に楽です。
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